鍼のことを知らない人はまだまだたくさんいます。
今日は鍼でどんなことができるのか、少し紹介します。
まず、鍼と聞いてイメージするのは、注射だったり、画鋲のようなものだったりだと思います。そのイメージから、刺さると痛いなって思いがちです。
この理解は、間違ってはいませんが正解でもないです。
日本で使われる鍼は、太さが0.1ミリから0.3ミリの鍼が多いです。
想像できます?
1ミリないんです!
触るとフヨフヨしてます。
こんなものが刺さるのか!?って感じです。
そんな鍼なので、ほとんどの人が刺されたのがわからないとか、刺されたのはわかったけど痛くないとか、言います。
感じ方は、体質や個人差、鍼師の打ち方もあるので、
「鍼は100%痛くないです!」
とは言えませんが、私が扱う鍼は極力痛くないものにしてます。
・・・私も痛いの嫌なので(笑)
本題に戻り・・・そんな鍼ですが、カラダに刺すことでいろいろな効果が出ます。
例えば、痛みがやわらいだり、頭がすっきりしたり、冷えが改善したりします。
筋肉的な観点からいえば、傷んでる筋肉にわざと軽い刺激を与えて、脳に
「何かあそこで起きてるぞ!早く対処して~」
のような感じの指示を出してもらい、自己治癒を促します。
他にも、自律神経に刺激を与えてカラダのバランスを整えてあげると、
「原因が何かわからないけど調子が悪い」
などの状態からカラダが変化することがあります。
もっとたくさん知りたい!と興味がわいた方は、鍼や灸について細かく説明してくれているサイトがたくさんありますので、探してみてください。
ここであまり難しく書くと、「鍼ってよくわからないな」と思ってほしくないので、これ以上は書きません。
鍼を、カラダを改善するひとつの手段と考えてくれれば、嬉しく思います。
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