4月ですね。
今日はハリはどうやって効果が出るのかについてです。
ハリは、細いものを用います。
それを丁寧な技術でカラダに少しだけ傷をつけます。
そうすると、その傷にカラダが反応し、治そうとして血流を良くし、細胞を栄養なり抵抗する細胞を集めるなりします。
その結果、回復が早まります。
ざっくり言えば、小さな傷で回復力をあげて楽になるっていう感じです。
例えるなら、ワクチンと近いです。
ウイルスを弱毒化してカラダに取り入れ、それに対して抵抗力をつけさせるのがワクチン。
ハリも、カラダにわざと傷をつけ、その抵抗力をあげさせるのです。
ハリが慢性疾患や冷えや不眠といった体質からくるものや冷えや便秘解消といったカラダを変化させるのに強い理由は、こういったところから言われるのかもしれませんね。
ハリもワクチンも、ただ打てばいいものではありません。
きちんと基礎抵抗力(食事の栄養と運動での筋肉)をつけて、カラダの基本を作っておくことが大切なのは双方に言えますね。
Comments