頭痛が起きる理由

頭痛に悩まされていませんか？

頭痛は経験すると、「この状態、なんとかして！！！」と叫びたくなるくらいつらいものもあります。

そんな頭痛が起きる理由はほとんどが脳の血管の異常反応と血管内物質と言われます。

血管が広がったり縮んだりしてセロトニンという物質が放出され、それが三叉（さんさ）神経に悪さをするんです。

※三叉神経とは、耳のあたりから顔にかけて支配している神経の一つです。

ですから、三叉神経や血管の状態を安定させてあげれば頭痛がおさまりやすくなります。

頭痛が出る原因としては、やはりストレスや疲れが多いです。

「そんなの防ぎようがないよ！」とつっこまれそうですが、

人によっては、チョコレート、チーズ、トマト、オレンジ、赤ワイン（飲酒も）などでも誘発するようです。

緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛など、頭痛と言っても様々ありますが、

緊張型頭痛は入浴や適度な飲酒で改善することもあれば、

片頭痛や群発頭痛などでは、入浴や飲酒しても変わらない、もしくは悪化するということもあるので難しいところです。

私がみる多くの人が「薬を飲めば楽になるけど、薬にずっと頼らなくてはいけないのがつらい」と言います。

鍼灸塾アンの鍼治療では、首や肩の緊張を取って頭への血流を良くして、三叉神経の支配領域に打って緩和していきます。

そして、どういったことで痛みが出るのか、どうしていたら痛みが和らぐのかまで、しっかり話していきます。

治療を受けてよくなったら、次は「どうやったら頭痛が出づらくなるのか」までたどり着けると、日々過ごしやすくなります。

自分に合った対処法を見つけられると安心できますね。