昨日、椎間板ヘルニアについて書きましたが、似たような症状で脊柱管狭窄症があります。
これも症状はヘルニアと似ているのですが、違うところの1つ目は脊柱管や椎間孔という背骨の器官が小さくなって神経などを圧迫します。
ヘルニアは髄核が飛び出るんでしたね。
レントゲン写真やMRIを撮れば、これがわかります。
一生付き合う病気であり、痛み、しびれ、排泄の問題などヘルニアとほぼ一緒です。
ヘルニアとの違いの2つ目は、前かがみをして休むと楽になる点です。
脊柱管が小さくなって神経などを圧迫するから、それを広げてあげるように前かがみになると痛みがやわらぐんです。
でも、残念ながらそれは一時です。
ただ、知らないより知っておけば、いざというときに対処できます。
腰に起こることが最も多いので、生活に大きく支障が出ます。
付き合う病気だからこそ、できるだけ痛みを抑えて、良い生活を送れるようにしたいですね。
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