手根管症候群

手根管症候群って聞いたことありますか？

手の神経が圧迫を受けて親指や人差し指がピリピリとしびれたり、痛みを感じたりします。

30歳以上の女性や、手を酷使するスポーツや仕事をやっている人、妊婦さんや骨折や人工透析を受けている人に出やすい症状です。

指先のこととはいえ、結構気になってしまうものです。

気になった人は次の簡単なチェックテストをやってみてください。手根管症候群の可能性があるかわかります。

まず、胸の前で指を下に向けるようにして手の甲を合わせてみてください。そのまま1分くらい続けます。

手根管症候群の可能性があると、親指や人差し指の症状が強くなります。

これを治すには、なんといっても原因を取り除くことです。

とはいっても、その原因がはっきりとわかっていればいいですが、骨折なのか、手の酷使などして腱鞘炎からきているのか、妊娠による影響なのか、アルコールや薬の服用によるものなのか、・・・このように考えらえる可能性はたくさんあります。

ひとつずつ原因を探っていくのですが、それでも原因を探している期間、痛みやしびれは気になります。

鍼灸塾アンでは、痛みやしびれをなくし、原因を探っていきます。

だから、その後も痛みやしびれが出たとしても対処法がわかってくるようになります。

医療機関・はりきゅう院・整体院にお世話になることも時として必要ですが、自分の体を知ることはその後の人生も豊かなものにしてくれると思っています。