胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)って聞いたことありますか?
首が長い人やなで肩の女性、筋肉質の男性に多いものです。
首から腕や腕から手にかけて、痛みやしびれ、だるさが起こったり、肩がこりやすくなったりします。
人により、握力低下も起こります。
原因は首から手にかけて伸びている神経が、なにかしらの影響を受けているためにこういった症状が出ます。
筋肉や骨により神経が圧迫される圧迫型、または、神経がひっぱられてしまうために起こる牽引型、その両方の混合型とあります。
首が痛い、肩こりが多い、握力低下、痛みやしびれがあるなどの症状がある人は胸郭出口症候群の可能性があります。
神経がひっぱられて起こる牽引型は女性に多く、筋肉で神経を圧迫する圧迫型は筋肉質の男性に多いです。
基本はその人のカラダに合わせて、運動であったり、筋肉をゆるめたりして、そうならないための生活習慣を作ります。
しかし、痛みやしびれなど、気になるものは気になります。
はりやお灸の施術や整体術で痛みやしびれをやわらげて、そのうえで運動に取り組むのが精神的にも肉体的にも一番負担がないです。
骨が原因の場合などは、まれに手術のほうが良い場合がありますが、基本は上記した通りなので、ひどくならないうちにご相談ください。
時期が早ければ早いほど、症状もひどくならないで済みます。
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