スポーツや仕事で腕をよく使う人に起こりやすい肘部管症候群(ちゅうぶかんしょうこうぐん)。
薬指や小指にしびれが出たり、感覚の異常があったりします。
いきなりこのように言われてもピンと来ないかもしれませんが、
例えば、食事をするときに箸を使いづらくなったとか、物をしっかり握ろうとしても力が入らないとかがあります。
これらは、肘から指先にかけての神経が締め付けられて起こる症状です。
子供のころに、肘のあたりを骨折したことがある人は肘部管症候群になりやすいです。
肘部管症候群の原因は、骨の変形であったり、手や腕の酷使であったり、ガングリオンであったり、なかには原因がわからないものまであります。
いくつか検査をすればわかるので、心配な人は鍼灸塾アンへ相談を。
手のしびれや違和感でも、どこに起きているかにより対処が変わります。
やってよい動きとできるだけ避けてほしい動きを知って、早く正常な状態に戻したいですね。
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