今日は鍼灸の作用…といってもたくさんあるのですが、
その中の「免疫作用」についてお話します。
鍼灸にはカラダの免疫を高める作用があります。
細かく言えば・・・
この免疫へ影響とは、神経・内分泌および免疫系の応答による末梢の反応に加えて、
中枢の関与による相補的な効果も考えられ、血液中の生体防御機構として働く補体系、肥満細胞、プロスタグランジンの関与、
サイトカインのうち、IL6によるB細胞及びT細胞の分化、リンパ球に対するβエンドルフィンの関与などが考えられ、
鍼刺激によってT細胞やNK細胞に影響または移行の促進をし、自律神経は血管を介してリンパ組織の微小循環を調節するに加え、
TおよびBリンパ球の表面にあるα,βレセプターを介して直接作用するので、自律神経によって修飾される。
そのため、鍼灸刺激による免疫系への作用は自律神経を介した作用の可能性が示唆される・・・
・・・・んですって!
不眠で悩んでいる人は、いつでもこの文章を読んでもらえれば快眠が待ってます!(笑)
じゃなくて、
「鍼灸で自律神経を刺激してあげると、カラダの免疫(外敵をやっつける力)があがる可能性があります」
ということです。
以前に自律神経についてお話ししましたが、
(※ブログ記事の「自律神経って何のこと?」をみてください。)
カラダの中の外敵をやっつけるT細胞とかNK細胞が増えるのを促していけば、
カラダが疲れたり弱ったとしても、そこまでひどくならないです!ってことですね。
病院に行かなくても平気なカラダを作れるといいですね!
閑話休題
病気や菌・ウイルスなどは新しく生まれてくるものです。
今は病院や飲食店が大変と言われていますが、医療や経済が停滞するとすべてに影響が出ます。
物理的にも、精神的にもです。
ですが、それらを動かしていくのは人です。
カラダの免疫がしっかりしているということは、その後の人生も明るいです。
どこかに行くこと一つとっても悩むし、今は病院に行こうかどうかすらも悩むところです。
大変な時期だから迷惑をかけたくない、逆に行くことでもらってしまう可能性もあるなど、いろいろ考えてしまいます。
そんなときだからこそ、今できることをひとつひとつ着実にやりましょう。
どうぞご自身のカラダをご自愛ください。
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