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執筆者の写真鍼灸塾アン

石灰性腱炎って?

石灰性腱炎(石灰沈着性腱板炎)って聞いたことありますか?


肩にある筋肉をきちんと動かせるように働いている腱板に石灰(リン酸カルシウム)が沈着して痛みが出ます。


・突然の肩の激痛

・夜間痛

・40~50歳の女性に出やすい


こんな特徴があります。


この症状、実は四十肩・五十肩(正しくは、肩関節周囲炎)と同じ特徴なんです。


四十肩・五十肩は治るまでに個人差もあり、3か月~2年以上と様々ですが、

この石灰性腱炎は石灰を取り除いてあげるのが一番の近道です。


肩のレントゲン撮影をしてみるのが一番わかりやすいですね。


なかなか四十肩が治らないって人はこちらも疑ってレントゲン撮影をしてみてください。

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