背骨がゆがんでしまい、それが原因となり、肩・背中・腰の痛みにつながる側弯症(そくわんしょう)。
何が怖いって、先がわからないからです。
良くなるのか、今以上にひどくなるのか、どこに痛みが出るのか・・・。
考えていくときりがありません。
側弯症は、骨の成長の過程で起こるものもあれば、筋肉が萎縮することで骨をゆがませてしまうこともあります。
思春期側弯と聞いたことありませんか?
思春期の女性によく出ます。ですが、背骨がゆがむのは原因不明です。
他にも、加齢・脳性麻痺・筋ジストロフィー・マルファン症候群などの別の原因でゆがむこともあります。
背骨のゆがみが起こってしまったものは、悔やんでもしかたがありません。
その後をどうするか考えることが大事です。
考え方によって治療は変わってきますが、いずれにしても、「どの程度のゆがみなのか」は知っておくとよいです。
人生を考えた時に、手術をするのか、骨を矯正する装具を使うのか、ゆがみによって出た痛みを取っていくのか。
やる内容によって、お金も、時間も、精神的負担も異なります。
自分にとってどうすることが望ましいのか、それを決めるには現状を知ることからです。
わからないから不安になる。
それなら、少しでもわかることを増やしましょう!
カラダの相談はいつでもどうぞ!
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