肘の痛みが出た時に、テニス肘とかゴルフ肘とか言われるかもしれません。
肘は肘でも痛みの場所が違うので、こんな言い方をします。
テニスやって痛くなったからテニス肘じゃないですよ（笑）
結論を言うと、「肘の痛みの場所が違う」です。
では、肘のどこが痛むかですが、
まず、手のひらを上向きにして腕を伸ばし、胸の前に持ってきます。
このとき、痛むのが肘の外側（親指側）か内側（小指側）かで呼び方が変わります。
外側が痛いならテニス肘。正式には、上腕骨外側上顆炎（じょうわんこつがいそくじょうかえん）といいます。
内側が痛いならゴルフ肘。これも正式には、上腕骨内側上顆炎といいます。
テニス肘はテニスでバックハンドで打つことで外側を痛めやすく、
ゴルフ肘はスイングするときに内側を痛めやすいため、このように言われます。
だから、雑巾をしぼって肘が痛くなっても、テニス肘とかゴルフ肘なんて言われることもありますよ。
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