カラダの動く範囲
- 鍼灸塾アン
- 2021年3月18日
- 読了時間: 1分
今日はカラダの動く範囲についてです。
肩や腰や足など、関節のある場所には動かせる範囲や限界があります。
それを「関節可動域(かんせつかどういき)」といって、ROM(Range of motion)とも言います。
病院や接骨院などに行くと、アールオーエムとかロムとか聞こえてくるかもしれません。
本来ならここまで動くよって範囲のことを「正常可動域」といいます。
この正常可動域の範囲でカラダを動かせるのがいいことです。
カラダが硬い人はここまで動かなかったり、動かそうとすると痛くなったりします。
動かせない原因は、筋肉・骨・神経とさまざまですが、まずはカラダが痛んで心配になったら、心配なカラダの場所のROMを確認するといいです。
ネットで調べるとすぐ出てきます。
動かして痛みが強くなる時は無理に動かさずに、鍼灸塾アン、もしくは、病院や接骨院へいきましょう!
ちなみに…この範囲を超えてしまう人もいます。
関節がやわらかい人です。
やわらかくていいねって思うかもしれませんが、関節がやわらかすぎてこの範囲外まで動く人は、それはそれで問題です。
関節弛緩性(かんせつしかんせい)といって、やわらかすぎるがゆえにカラダに負担がかかることもあるのです。
何事も、バランス・中庸が大事なんですね。
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