これは私の経験からです。
私は20歳の頃に腰椎椎間板ヘルニアになり、病院や接骨院、鍼灸院、整体院など、たくさんいきました。
ヘルニアって痛みもそうですけど、しびれもあるし、動くとそれがひどくなるので動きたくないんですよね。
そして動かないので、筋肉は落ちるし、太るし、当時の彼女には振られるし、でも動くと痛いし・・・で、精神的にもやられるんです。
・・・昔話はこのへんで終わります。
痛みを感じなくなるまでしばらく時間が必要でしたが、だんだん良くなって行く中で、また、治療をしていく業界に身を置いた経験より、
「今ならこれをみて行く場所を選ぶ!」
という基準があります。
専門家を選ぶポイントは、
1.信頼できる人
2.症状が改善
3.通える場所
4.料金
の順で探します。
1.信頼できる人
初めていく場所や人が信頼できるかどうかなんてわからないですよね。
どこも宣伝のため、いいことを並べます。当たり前です。
判断基準としては、近所や知り合いの人に聞く、もしくは、口コミなどから、
客観的事実(宣伝していない部分)も読み取ります。
「ここはこんな感じだった」など感想がもらえると思いますが、
それだけにとどまらず、治療や施術の内容や流れも聞いてください。
・あそこはしっかり話を聞いてくれるよ(主観+客観)
・治療時間はこれぐらいで料金はこれくらい(客観)
・あそこの先生は腕がすごくいいよ(主観)
・〇〇回行ったら改善したよ(客観)
主観が悪いと言っているわけではありません。症状にもよりますし、
その人が満足してもらえた場所なら、それは良いのです。
その中で、自分が良いと思える価値基準を探してください。
2.症状が改善
これが目的で行こうとしてますから。
口コミをみたり、人に聞いたりするのに、どれくらい改善したかは確認しましょう。
3.通える場所
通えないくらい遠い場所だと行くのも大変です。
治療・施術する側での意見を言えば、このタイミングで来てほしいというのがあります。
それには、通いやすいことに越したことはありません。
4.料金
私がみたことのある患者さんに、「これなら手頃な料金だから…」と1年以上通われている方もいました。トータルでかかった料金は・・・もう言うまでもありません。
高ければよいわけでもない。安くてもよいわけでもない。
でも、治療は一度で治るのは稀です。継続できなくても意味がない。
これは、治療内容にも同じことが言えますね。
大事なことは、「今の状態が改善すること」です。
私もいくつか施術内容を用意していますが、検査をして最適なものを提案しています。
もちろん、相手と相談もします。
ここに来た目的が達成できるかどうかが大事ですから。
「1番と2番、逆じゃない?」と思われる方もいるかと思いますが、相性って結構大事です。
それが時として結果にも影響するからです。
悩んだ時には知人・友人に聞いてください。
私も、来てくださる方のお金と時間の投資に全力で応えようと思います。
Comments